著者等紹介
筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年、大阪生まれ。同志社大学文学部卒。乃村工藝社勤務を経て、デザインスタジオ“ヌル”を設立。60年、SF同人誌「NULL」を発刊、同誌1号に発表の処女作「お助け」が江戸川乱歩に認められ、「宝石」8月号に転載された。65年、上京し専業作家となる。以後、ナンセンスなスラップスティックを中心として、精力的にSF作品を発表。81年、「虚人たち」で第9回泉鏡花賞、87年、「夢の木坂分岐点」で第23回谷崎潤一郎賞、89年、「ヨッパ谷への降下」で第12回日本SF大賞、2000年、「わたしのグランパ」で第51回読売文学賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
86
よくわからなくても面白いという筒井サンの世界が極端に出ている戯曲集になっていました。時代物とSFと両方の要素があるのはお得だと思います。表題作は時代SFのシナリオのせいか、若干読みにくさは否めませんでした。全戯曲のシリーズなので、全ての作品が読めるのは楽しみではあるんですが、ある意味では複雑な感覚を抱くのもまた事実です。と言いながら今後も読むだろうなと。京極さんとの対談が入っていたのにはテンション上がりました。2017/03/31
keroppi
62
この本に収録されている「大魔神」も「影武者騒動」も単行本で持っているのだが、どうしてこの本を買ってしまったのか。それは、1965年に放送されていた「スーパージェッター」の脚本と、「細菌人間」をドラマ化した「ミクロ人間」のCDが付いていたからだ。しかも、どちらとも当時のフォノシートの画像も掲載されている(カラーじゃないのが残念だけど)。特撮映画に、歌舞伎に、俄に、アニメに、ジュブナイルにと、筒井康隆さんの世界を堪能した。京極夏彦さんとの対談も掲載されていて、そこで語られるいくつかの作品を読みたくなった。2020/05/16
渡邊利道
3
時代物集成。映画『大魔神』シナリオと関連文書、歌舞伎台本三本、即興芝居の『俄』台本、おまけ的にアニメ『スーパージェッター」シナリオ二本、フォノシート漫画2つ、+ドラマ「ミクロ人間」CDと盛り沢山な内容『大魔神』は白いがやや散漫な内容にもなっていて映画としては失敗したかもしれないとも思った。歌舞伎はどれも筒井が面白いと思った要素を拡大したものでいろいろ考えさせられ俄ともども伝統をどう捉えるかというのが渋い。スーパージェッターとミクロ人間はまあこういう文化があったなあという懐かしさが先に立つ。2017/11/06
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