著者等紹介
工藤直子[クドウナオコ]
詩人、童話作家。1935年台湾生まれ。お茶の水女子大学文教育学部中国文学科卒業後、広告代理店に勤務。女性初のコピーライターとして活躍し、のちフリーとなる。1983年詩集『てつがくのライオン』(理論社)で第16回日本児童文学者協会新人賞受賞
長新太[チョウシンタ]
絵本作家。1927年東京都生まれ。1947年、東京日日新聞(毎日新聞夕刊紙の前身)の漫画コンクールで入選したのをきっかけに、翌年、同社に嘱託で入社。1955年退社し、創作に専念。漫画・絵本・イラストレーション・エッセイなど、さまざまな分野で活躍。『おしゃべりなたまごやき』で文藝春秋漫画賞、国際アンデルセン賞国内賞、『はるですよふくろうおばさん』で講談社出版文化賞、『キャベツくん』『さかさまライオン』で絵本にっぽん賞大賞、『ぞうのたまごのたまごやき』で小学館絵画賞、『ゴムあたまポンたろう』で日本絵本賞など受賞多数。2005年6月25日死去。享年77(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
160
てつがくとは何か、一度でも知りたいと思ってしまったライオンは、あらゆる行動や出来事が気になってしまう。哲学をなぜか知るかたつむりと百獣の王の関係性が深くて面白い。考えることに夢中になると、何もかも手につかなくなることがある。思考が満たされて溢れ出てしまって空腹も感じなくなって。いつの間にか夜になってしまうから、今日は葉っぱに佇むかたつむりのところへ戻ろうか。夕暮れを見つめながらまた立ち止まって考える。哲学的というものに少しでも近づけただろうか。工藤直子さんの詩と長新太さんの絵がマッチした、奥深い作品です。2025/06/22
鷺@みんさー
58
復刊ドットコム。工藤直子さんの「てつがくのライオン」はいくつか出ているけれども、これは工藤さんがまだ自家版(今でいうコピー誌)で友人に300円で配っていたころに、長さんが「描かせて欲しい」と話を持ち込んだ、なんと1981年以来の復刊なのだ。ライオンがてつがくする。しかも先生はかたつむり!ライオンはてつがくをがんばる。ちょっとおなかすいたなぁとか思う。だけどてつがくしているライオンは、キリッとしててめっちゃイケメンだ。いいぞ、ライオン。かたつむりとの会話にほんわかする。2018/04/30
アクビちゃん
55
【図書館】文、工藤直子さん。絵は、長新太さん。カタツムリに教えてもらった「てつがく」が気に入ってるライオン。「てつがくてき」になろうとして、肩が凝ったので「てつがく」は終わりにし、カタツムリの所にいきます。哲学って、なんだろほい?! 私には難しいなー。ので、考えない(笑)やはり、長新太さんの絵は和んで好き♡ 2019/12/13
アマニョッキ
52
工藤直子さんの文に、長新太さんが自ら名乗り出て絵をつけたというだけあって、この作品のライオンは顔も身体もしっぽも本当に「てつがく」している。「てつがくは肩がこるな、おなかがすいてはてつがくはだめだな」とへこたれたりするけれど「きみのてつがくはとても美しくて、とてもりっぱ」とカタツムリに誉められるとまたてつがくしたくなるライオンがとてもかわいい。あとがきにある工藤直子さんのお話も楽しい一冊。おすすめです。2017/12/22
あーさん☆来年も!断捨離!約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中!(`・ω・´)ゞ
48
ん??(; ̄Д ̄)?絵本の分類でなく?(; ̄Д ̄)?2018/11/13
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- DVD
- 今度は愛妻家【通常版】




