ピカピカのぎろちょん (普及版)

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784835450841
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

内容説明

ある日、いつもの歩道橋に三人のおまわりさんがいました。大きな穴があいてしまったので橋は渡れないと言います。学校は休みになり、新聞は配達されず、テレビには何も映りません。すべては「ピロピロ」のせいらしいのですが、大人たちにもその正体はよくわかっていないようです…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミーサ

4
子供の頃読んだのだが、最近のコロナ騒ぎの状況から思い出して図書館で借りてみた。ある日突然学校はお休み、商店街にはバリケード、広場にはギロチンが置かれているという…それでも子供の世界は子供のもの。「アタイ」と「マア」いう姉弟を中心に子供たちのちょっとした冒険が始まる。「ギロチン」て相当なワードなのだけど、読んだ頃は何だろうそれ、くらいなもので、子供にとっては好奇心の対象でしかないのだな。物語の設定もシュールで、そのせいか印象に残っていて、もう一回読めたのはうれしかった。2020/03/13

モリ

1
子どもの頃に読んだら、確かに強烈な印象を受けたかもしれない。「ピロピロ」とは何か、いろいろ解釈は可能だが、理詰めで読解したところで、それはこの作品の持つパワーを説明したことには何一つならない。2023/01/25

emiko

1
情報遮断の怖さ、無邪気にマネする子供の残酷さ、オチのない怪談みたいな不気味さ。80羽以上の鳩を数えて誤差が2とはすごいな。2020/09/22

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