内容説明
ウルトラシリーズの立役者が描く壮大なウルトラマン絵巻。数多くのシナリオを手がけ、輝かしい特撮空想シリーズをTVに展開させ、空前の怪獣ブームを巻き起こした金城哲夫自身が執筆したおなじみのエピソードに加え、オリジナルの設定なども収録!
目次
虫のしらせ
赤い玉と青い玉
フラッシュビーム
真夏の夜の怪
イデと宇宙語
スペシウム光線
古代怪獣ゴモラ
カラータイマーのひみつ
マルス133発射
地球の消える日〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
松田望
2
ウルトラマンの企画立案及び脚本家である金城哲夫が書いた公式な物語。ハヤタとウルトラマンの内面の書き分けがあるのだが、何とウルトラマンは貧しい思考しか持っていないなのか。判断力も鈍いし。ちなみに逃走中のゴキブリのIQは瞬間的に三四〇まで跳ね上がるとか。IQ一〇〇〇〇のウルトラマン、たぶんゴキブリ以下!! この小説の一部の設定は『シン・ウルトラマン』と同じ……というか企画段階のウルトラマンの設定をシェアリングしているからか。2023/01/05
ひょるひょる
1
このシリーズの著者は最後の戦いでゼットンが突進してカラータイマーを叩き潰すのがお好きっぽい。ちょっとひっかかる。2015/01/30
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- 洋書
- Family Drama