著者等紹介
マニング=サンダーズ,ルース[マニングサンダーズ,ルース] [Manning‐Sanders,Ruth]
1895年、イギリスのウェールズ南部のスウォンジーで生まれる。マンチェスター大学を卒業。コーンワル出身の画家、故ジョージ・マニング=サンダーズと結婚し、一男一女の母となる。著書は約80冊あり、そのうちの50冊ほどが民話関係で、民話再話者として世界的に有名
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県に生まれる。児童文学や児童文化の評論、民話研究、童話や絵本の創作など幅広く活躍。昭和女子大学名誉教授。各ジャンルにわたって著書は400冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あらたま
2
小学校時代にシリーズとっかえひっかえで一時期は貸出独占してた気がする。最初の「ニアサと人食い鬼」がアフリカの話だったのも意外で印象深かったけど、ロシアの話が多かった記憶で、まえがき読み返したら13話中6話が東欧だった。表記として『ソ連のウクライナ』『ユーゴスラビア』と書いてあるのが時代を感じた。「かえるの王女」ってウクライナだったのか。持ってる絵本とは別ver. いもむしでスリッパ作るとか、『あまいおかし』とか懐かしい。2015/12/06
梨子
0
ヨーロッパを中心とした王子と王女が出てくる童話集。 日本にも昔話の中で王さまとお姫様に近い存在は出てくることがあるけど、王子という存在はない気がする。お殿様に世襲制度がなかったから? 他のシリーズも読んでみたくなる。2019/09/24