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かぼちゃごよみ

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784835449302
  • NDC分類 E
  • Cコード C8792

著者等紹介

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年に東京出身。詩人

川原田徹[カワハラダトオル]
1944年に鹿児島で生まれた。画家。かぼちゃをテーマに油絵や銅版画を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼりちゃん

28
1月から12月まで、12枚のかぼちゃの絵に詩。奇妙なかぼちゃモチーフはかぼちゃ画家の河原田徹さん。独特の詩は谷川俊太郎さん。絵も詩もなんだか不気味で、でも、なぜか気になる世界なのです。ブリューゲルに影響を受けたというかぼちゃ画家さんの絵は、細かく描き込まれて濃厚な色使いもまさにブリューゲル感。どのかぼちゃモチーフも、まるでタコ公園のようなテーマパーク感にあふれて眺めているだけでワクワクしてくるのです。 なのに、なのに、8月だけ急に異質な世界が。息子は5分くらいは「めくらないで!」と、眺めていました。 5歳2021/01/07

ケ・セラ・セラ

20
川原田徹さん初見。かぼちゃをテーマに制作されている方なんですね。谷川さんの独特な詩の世界と、かぼちゃを中心に繰り広げられる摩訶不思議な世界。たくさんの人々の描写、ひとつひとつ見ていると、このシュールな世界にやられてしまう。賑やかで雑多な風景かと思いきや、いつしか強いお酒に酩酊、狂気の世界を見てしまったよう。あぁ、がらんどうのからんころん。子どもに見せていいものか。夜中に夢でうなされそう。とにかく、凄い。2021/01/15

ヒラP@ehon.gohon

13
川原田さんの不思議ワールドと、谷川さんの謎かけ詩に、またはまってしまいました。2016/10/11

ヒラP@ehon.gohon

11
先ずはかぼちゃをモチーフにした川原田のバワフルな12枚の絵に圧倒されます。 絵に凝縮された様々なものは、なにわのコテコテ感というか、何でもありの古道具屋というか、油断出来ないシロモノ。 何度も見返してしまいました。 その一枚一枚に添えられた谷川俊太郎の絵。 雰囲気は絵に通ずるものの一体感のないちぐはぐさ。 それでも納得出来てしまう意味不明の魅力がある絵本です。 キワモノ見たさ、怖いもの見たさをくすぐる不思議な絵本でした。2013/07/29

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

10
12か月を谷川俊太郎さんの詩と、河原田徹さんのイラストで表現。かぼちゃ暦なのでかぼちゃがメイン。繊細な絵はシュールで怖さも感じる独特の世界観。【第40回 小学館児童出版文化賞】2023/09/15

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