内容説明
料理をすることと食べることが大好きなオオカミのガブルくん。100年に一度しか実がならない「チョコラボンボンの木」が実ったと聞き、いてもたってもいられない。でも、「チョコラボンボンの木」があるコウモリヤマには、おそろしいコウモリオニがすんでいる。がんばれ、ガブルくん。自慢の料理で、コウモリオニと対決だ!はたしてガブルくんはチョコラボンボンの実を手に入れることができるのか!?―。
著者等紹介
高谷まちこ[タカヤマチコ]
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。『ガブルくんとコウモリオニ』は、はじめての絵本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
43
読み聞かせ(190)ガブルくん、いいキャラしています。子供たちも、「チョコラボンボンの木」が気に入った様子。シリーズ化されたらいいな。2014/11/07
かおりんご
32
読み聞かせ(116)チョコラボンボンが食べたくなったそうです。コウモリおにが、なぜ飛べなかったのかで、議論になってました。2015/09/10
たーちゃん
22
息子と「チョコラボンボンどんな味なんだろう?食べてみたいねー」とおしゃべりしました。これは幼稚園での読み聞かせ候補に加えます。2022/05/28
たまきら
16
この人の絵、いいですよね~。おおかみ大好きな我が家ですから、ガブルくんにおたまさんと大うけ。裏表紙を見てオタマさんが食べたそうにしていました。どんな味なんだろうねえ。2017/04/12
いろ
16
「でるでるでるぞ」シリーズで大好きな高谷まちこさん絵本。節分の鬼とはちょっと違うけど,鬼つながりで。料理上手な狼ガブル君,美味の木の実を取りに行き,コウモリオニに捕まった!どうする!?…というお話。8歳男児は,怪物だらけのふもとの森の見開きが好き。色んな怪物がそこかしこに見え隠れするのも楽しいし,襲われながらも夢中で食材集めを続けるガブル君の執念も笑える。ゴミの匂いシチューを美味しく作り替えるガブル君スゴイ!シチューに落ち込んだ靴を拾い出してちゃっかり履いてるのも息子ウケてる。チョコラボンボン食べたいね♪2017/01/30