感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古古古古古米そっくりおじさん・寺
11
探偵社に入ったのらくろ。『のらくろ放浪記』のような転変は無く、呆れるほどの失敗続き。お人よし過ぎて、ギャグ漫画とは言えイライラする(笑)。お人よしというより天然である。しかしなんか癒される絵柄。探偵を辞め、ブルさんの紹介で喫茶店に勤めるのであった。続きが読みたい。2012/07/19
gtn
9
デカのプロレスへの入門は時世を感じる。のらくろが自販機で缶ジュースを買うシーンに、当時から自販機があったのかと意想外。また、のらくろがジョギングをしているが、そのころ既にブームがあったのか、もっと言えばジョギングという言葉がもうあったのかと驚く。2018/09/29
ikatin
8
戦後の軍人の生き方がにじみ出てて切ない感じもする。お人よしにはさらに磨きがかかったようである。デカ、ハンブル、モール、ブル、皆さん登場して懐かしかった。歩く町はずれの風景もノスタルジックで良いなあ。2012/12/22
猪子
7
全然本題には関係ありませんが、のらくろの変なひげのせいで覆面被ってるおじさんにしかみえない2014/03/05
slider129
6
軍隊時代は失敗しながらも、機転をきかしたりしながら活躍してたのに、この本ではほとんどいい所なし。部下だったデカの方がたくましく生きているのが、なにか寂しいかぎり。ただ、静寂感あふれる独特の水泡ワールドはここでも健在。2013/01/20