内容説明
望まぬ政略結婚だったが、共に暮らす中でペイラック伯爵に次第に惹かれていったアンジェリクは、やがて心から彼を愛するようになる。しかし、幸せな生活も束の間、偶然にもコンデ公の恐ろしい陰謀に気づいた二人に、暗い影が忍び寄る―。17世紀フランスを生きる、アンジェリクの半生を描いた歴史大河ロマン。
著者等紹介
小池三子男[コイケミネオ]
翻訳家・編集者。法政大学講師。1948年横浜市生まれ。慶応義塾大学文学部フランス文学研究科修士課程修了。「翻訳の世界」編集部、朝日出版社を経て河出書房新社に入社、文芸書の編集に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



