著者等紹介
鈴木力衛[スズキリキエ]
1911‐73年。1936年東大仏文科卒。1937‐39年日仏交換学生としてパリ大学に学ぶ。帰朝後、アテネ・フランセ講師をへて、1950年学習院大学教授。この間、東大、慶大、早大、明大等の講師を歴任。モリエールを中心とするフランス文学・演劇についての著・訳書多数。1958年岸田演劇賞受賞。本書の訳業により第6回(1969年度)日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tyfk
2
三つの恋の三つ、どう数えるのかな。三角関係のことなら、ちと副題が単純すぎる気もする。アンリエット(王弟妃)の恋、ルイズの恋、最後のアラミスの恋?。ルイズ(ラ・ヴァリエール)とルイ14世の話はかなり史実にそってるみたいで、歴史教師マケの草稿にあまり手を加えてないのかな(そのぶん話の展開がゆるい)2022/09/11
グワカマーヨ
1
若者たちの恋の物語がつまらない! おっさんたちの知謀をはよ!2017/11/16
Yasu
1
ちょっと中だるみかな。 今後の話の展開の上では重要なんだろうけど。 まあ、ラウルがパリに戻って来ないと話は展開していかないだろうから仕方がないよね。 それにしてもアラミスの陰謀が気になる。2014/09/01
みんみん
1
デュマの描く恋愛って、共感できなくて、うーん。当時の恋愛の駆け引きってこんな感じなのかしら。
空飛び猫
1
恋と権力。 嫉妬と陰謀。 傷ついた魂。2012/09/30