うらしまたろう

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784835443881
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

14
木島始さん再話の、この浦島話はこれまで読んだ中で最もカジュアルな文体で、そのくせスズキコージさんのどこにもない世界観が後押しして、昔話の閾を超えている。貝の玉手箱がキュート。2018/04/05

魚京童!

12
初期のころなのかなー、穏やかな絵だ。2015/07/31

なま

11
★3.5 「むかしむかし」で始まり異国風なスズキコージさんのイラスト。母子2人暮らし。助けた亀は海へ逃がす。助けた亀か?不明なまま背中に乗るよう促され行き先告げずに龍宮へ。海底の描写、珊瑚の森有り。龍宮では乙姫と手をつなぎ不思議な生き物と泳ぐ。ご馳走や歌。何日過ぎたか不明のまま帰宅を申し出ると「困った時以外は開けるな」と貝の玉手箱を貰う。陸では何年経ったか不明で自分の墓が有。母はどうなった?玉手箱を開けると翼が生えたおじいさんから鶴に!海にいた亀と「鶴は千年亀は万年」と歌う姿を浜辺の人々見守っている。5分2023/01/07

いろ

11
よく知っている日本の昔話だけど,親子で好きなスズキコージさん絵の本があると知り,衝動借り。6歳男児にも馴染み深いから,再読は少ないかと思いきや,「絵も好き。お話も好き。」で,ずいぶん好感触。見返しのタイトル絵は,いきなりサイケだし,誰!?な人物もいて笑えるw 白髪になるだけで終わらず白い羽も生え…という顛末は初めてだったが,老人で終わるよりずっと救いがある印象で良かった。青色基調の絵,1見開き毎に橙色が差し色的に入るだけで,とても鮮やかに感じるから不思議。そして次の青一色がまたシンと一層美しく思える。2014/10/31

ヒラP@ehon.gohon

10
これはもう昔話ではないと思います。 スズキコージさんならではのファンタジーだと思いました。 どことなく日本離れした絵にビックリしていたら、あの「うらしまたろう」が、劇場エンターテイメントさながらに、めくるめく展開を続けていきます。 別のお話にも思える「うらしまたろう」です。 めでたしめでたしのフィナーレが印象的でした。2017/10/28

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