感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
9
安房直子初期の代表的な中編3作品。嬉しい気持ち、哀しい気持ち、切ない気持ち、それらが微妙に混じりあった名前をつけられない気持ち。そんな感情があることを教えてくれる童話。特に「小さいやさしい右手」は、相手をゆるすとはどういうことか、改めて気付かせてくれた。2015/06/24
りるふぃー
5
すごく懐かしい本と再開!三編のうち二編はグリムふうに描かれていますが、グリムより優しく温かです。とくに 二番目の『小さいやさしい右手』、感動しました。自分の子どもに読んでもらいたいし、もっともっとたくさんの人が読んでくれたらいいなぁと思います。自体が教科書体なのがまた、良かったです。2017/05/03
Eriko Tamogami
1
ン十年前子供のころに買ってもらった本です。寂しくて嫌いだったけど、今なら1年楽しみに待っていられる。。。気がする。。。2013/02/14
踊る猫
1
☆☆☆☆ 心がキュンとしたり、涙がポロポロ落ちたりする、やさしいやさしいものがたり。2008/07/09
りお@積読本増加中
0
北風も北風のおかみさんも遠慮を知らなかったけど、娘さんはとても良い子だった。 この短編集はほっこり、とはいかなかった。いつもとちょっとだけ違う安房さんでした。 2016/11/29