内容説明
名コンビ活躍の連作短篇集。楽聖ベートーヴェンが数々の難事件を解決!ベートーヴェンを取り巻く、裏切りの痛み、怒りに満ちた孤独、そして皮肉で織りなされる憂鬱―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
patapon
4
江戸川乱歩賞受賞作家ということで興味を持って読み始めました。最初は表紙絵のように面白味もありましたが、中盤から少し難解で頭に入ってきませんでした。私だけかもしれませんが。2012/04/27
Mana
4
コミカル感があって楽しい。チェルニーのキャラクターが凄く良い。この探偵コンビはお気に入り。ジュリエッタがしたたかになっていくのが少し物悲しい。2011/10/04
Yuゆ
2
ベートーヴェンとチェルニーの師弟コンビシリーズ第2弾!シニカルな漫才?が魅力のこのシリーズ、大好きなんですが、ちょっと物悲しい読後感のものもあり。ジュリエッタ(>_<)…あ、孫弟子リストくんが登場。彼もなかなかかわいいです。2016/04/25
よむよむ
2
ちょっと歴史背景がメンドーだったけど、おもしろいぞ!2009/05/20
のんたん
1
前作のベートーヴェンとチェルニーの師弟関係に、リストが孫弟子として登場。物語としてはおもしろかったけど、前回のような軽快さだけではなく、読んだ後にもの悲しさもありますね。2017/10/29
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