同棲時代 〈下〉

同棲時代 〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 688p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784835441610
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウチ●

5
大団円と行くわきゃないよね、と思っていたら予想通りのドロドロ。次郎のダメっぷりは抜群です。結局、ズタボロになった今日子。一方、次郎はへべれけになってズタボロを装ったりはしますが、新しい女ができたら間違いなく立ち直るでしょう。男はズルい、と言われても仕方がありませんな・・・巻末収録の後日譚がまた気持ちよいほどダメダメです。しかし、上村描くところの切れ長の女性は薄幸のステレオタイプとして、どれだけのの作家が類型を生み出したことでしょうかね。2018/03/25

森林・米・畑

5
やっと読み終わった。重苦しい(^-^;2016/04/28

しろねこさん

2
愛はいつも いくつかの過ちに満たされている…ふと呟いてみたくなってしまうフレーズ。後半になるほど、この詩の意味と重みが沁みました。狂気にも似た2人の愛、愛はいつの時代も少し狂っているのだな…などと上村ワールドにしっぽりと酔わさせて頂きました。時折り挟まれる2人の周りの狂った人々シリーズが好き。しかし今日子さんのメンヘラも大概だけど、次郎の甲斐性なしっぷりにもイライラ…読むのに気合入れて読まないといけない作品でした。疲労感ハンパなし2016/02/28

ken

2
ふたりとも気狂ってるよね、これが愛だなどとは言わせませんぜ2009/10/25

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