日本林政史研究序説 (POD版)

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784835400068
  • NDC分類 651.2
  • Cコード C3061

出版社内容情報

収益主義と技術主義を貫徹した明治期国有林・御料林の森林管理と林業経営が住民利用(入会慣行)を排除することによってしか成立しえなかった事実を具体的に立証しつつ、今日の日本林政のあり方を問う労作。(1978年刊)

内容説明

本書は、新しい論理の在り方を、収益主義と技術主義を貫いた明治期国有林・御料林の森林管理と林業経営が住民利用(入会慣行)を排除することによってしか成立し得なかった事実を具体的に立証する過程のなかで見出そうと試みる。民衆と分離した国有林が行きついた先は何処であったか。本書で明らかにしようとするのはこの点である。従来、全くといってよいほど欠けていたのがこの面における研究であるが、官林形成期の管理方針や技術体系の批判のなかにこれからの林政の路線を見出したい、これが本書の目的である。

目次

第1章 国有林と住民の林野利用(初期の官林管理方針;法生林思想の確立;施業案の確立とその影響―住民利用の排除)
第2章 御料林と住民の林野利用(御料林の成立;法生林経営の確立と管理体制の整備;御料林経営の百年計画の樹立と施業案)
第3章 近世領主権の用材支配(財政源としての木材;領主権の用材支配の諸側面)

著者等紹介

筒井迪夫[ツツイミチオ]
1925年福井県に生まれる。1948年東京大学農学部卒業。現在、東京大学農学部教授、農学博士
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