内容説明
辺境から撃つ。八重山から沖縄、沖縄から日本―。つねに辺境から中央をみつめてきたジャーナリストの歩みが織りなす畢生の沖縄現代史!!
目次
1 辺境から見えるもの
2 施政権返還と沖縄
3 米軍基地をめぐる攻防―大田県政から「オール沖縄」へ―
4 沖縄ジャーナリズムの旗手として―偏向報道批判に抗して―
5 リゾートブームへの警鐘
6 教育の自治とは何か―二つの教科書問題をめぐって―
7 八重山研究への視座
8 民衆史を掘る―西表炭坑―
著者等紹介
三木健[ミキタケシ]
ジャーナリスト、1940年石垣島生まれ。八重山高校、明治大学政経学部卒後、琉球新報社へ入社、編集局長、副社長など歴任。竹富町史編集委員、沖縄ニューカレドニア友好協会顧問(初代会長)、世界ウチナーンチュセンター設置支援委員会共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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