内容説明
本書は、雇用保険法、労働者災害補償保険法(労災保険法)の二つの保険法について、その内容を詳しく説明したもので、まず、雇用保険と労災保険の目的・沿革を解説。そのあと、労働者が失業したとき、どのような給付が受けられるか、また、仕事中や通勤途上などで病気やケガをしたとき、どのような給付が受けられるかを、個々の項目について説明している。
目次
第1部 雇用保険(雇用保険法の変遷;雇用保険とは;適用事業;失業給付;手当 ほか)
第2部 労働者災害補償保険(労働者災害補償制度の沿革;労働者災害補償保険とは;適用事業所;労災保険の保険給付;各種保険給付 ほか)
著者等紹介
原智徳[ハラトモノリ]
1930年長野県生まれ。慶応義塾大学大学院法学修士課程修了後、年金・健康保険問題に取り組む。現在、社会保険労務士、近代労働研究会参与として、広く講演・執筆活動にあたっている
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