内容説明
本書は、法律専門家でない市民が刑事手続の内容を正しく理解できるように、刑事訴訟法を中心とする刑事手続の内容をできるだけ判りやすく解説。本書は、刑事手続の内容を、その流れにそって、各手続の基本的視点、理念、ねらいに触れ、そのねらいと法技術との関連を示し、憲法を初めとする関係法律との関連と、判例による法解釈に触れて、手続の全体像を把握できるように配慮して解説している。
目次
第１章 刑事手続の性質・ねらい
第２章 刑事手続の法源
第３章 刑事手続への関与者
第４章 捜査
第５章 起訴・不起訴の決定
第６章 公判
第７章 上訴
第８章 準抗告
第９章 非常救済手続
第１０章 略式手続
第１１章 裁判の執行
著者等紹介
中野目善則［ナカノメヨシノリ］
中央大学法学部卒。現在、中央大学法学部教授
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