内容説明
道路交通法は、「道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的」(第一条)として昭和三五年に制定されました。数次の改正を経た現行法は本則九章一三二条の中に、歩行者の通行方法および車両等の交通方法、運転者および使用者の義務、高速道路等の交通方法、道路の使用等、免許、罰則、反則行為の処理手続きなどを規定しています。本書は、この法律を条文にしたがってできる限り平易に解説しました。
目次
総則
歩行者の通行方法
車両及び路面電車の交通方法
運転者及び使用者の義務
高速自動車国道等における自動車の交通方法等の特例
道路の使用等
自動車及び原動機付自転車の運転免許
講習
交通事故調査分析センター
交通の安全と円滑に資するための民間の組織活動等の促進
雑則
罰則
反則行為に関する処理手続の特例