内容説明
本書は障害をもつ人と権利についての入門書である。この問題に関心のある一般の人にも理解しやすいように、できるかぎり学問的・理論的な内容を避け、具体的な生活の場面から障害をもつ人の権利について考えていく。
目次
第1章 人権とは何か
第2章 障害をもつ人たちと人権をめぐる動向
第3章 障害をもつ人たちと働くことの権利
第4章 障害をもつ人たちと教育を受ける権利
第5章 視覚障害者の読書権を求めて
第6章 精神障害者の生活と権利
第7章 障害をもつ人たちへの虐待
第8章 障害をもつ人たちと社会参加
第9章 障害をもつ人たちの権利を守るシステムと今後の課題
著者等紹介
伊藤智佳子[イトウチカコ]
愛知江南短期大学社会福祉学科専任講師
高橋克典[タカハシカツノリ]
横浜国際福祉専門学校専任講師、東京都杉並区荻窪保健センター精神保健相談(デイケア担当)ソーシャルワーカー(非常勤)、精神保健福祉士、日本精神保健福祉士協会会員。専門分野、精神保健福祉論、精神保健福祉援助技術論
谷内孝行[タニウチタカユキ]
アルファ福祉専門学校専任講師、早稲田速記医療福祉専門学校非常勤講師
丸山晃[マルヤマアキラ]
鈴鹿国際大学短期大学部専任講師を経て福祉・社会保障総合研究所研究員
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