内容説明
ケアプランを「演習」の形式で学ぶようにし、ケアプラン作成について理論と実践を結びつけ、その考え方と方法を習熟するよう配慮。ケアプラン作成における相談・面接、生活課題の選択、ケアプラン案(長期目標・短期目標・サービス内容等)、ケアカンファレンス(ケアプラン案決定)等の過程を具体的にわかりやすく示した。ケアプラン作成の根拠や留意点などを詳細に解説。
目次
第1部 総論編(ケアプランの制度上の仕組み;ケアプランの展開過程)
第2部 演習編(ケアマネジメント事例1―痴呆症状が進行しつつある東さんのケアプランを、ケアマネジャーが家族と一緒に立てた事例;ケアマネジメント事例2―退院後、日中一人暮らしになってしまう山田さんの初回ケアプランの事例;ケアマネジメント事例3―精神的に不安定な一人暮らしの木村さんへの援助の事例 ほか)
第3部 理論編(ケアプランは介護サービス利用者の生活課題の解決にかかわる;ケアプランによって利用者の生活ニーズの充足をはかる;ケアプランにおけるニーズの意義と課題 ほか)
著者等紹介
黒沢貞夫[クロサワサダオ]
浦和短期大学福祉科学科長
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