家族による介護―その光と影

家族による介護―その光と影

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834803259
  • NDC分類 598.4
  • Cコード C3036

内容説明

「誰も泣かない」をキーワードに21世紀の介護を模索する。在宅介護への新しい提言!この本の力点は「嫁」という立場がどのようなものであるかを明らかにし、どのようにしたらその苦しみをいくらかでも軽くすることができるか、体を壊したり、精神に異常をきたしたり、家庭を崩壊させたりすることなく、この重荷を担っていけるのかについていくらかでも明らかにすることにある。

目次

第1章 体験的家族介護の苦しみ
第2章 欧米の在宅の意味と日本での意味の違い
第3章 我が国の家族介護の悲惨
第4章 我が国の家族介護における嫁の悲惨
第5章 家族とは何か―家族第一主義の崩壊と価値観の移行
第6章 対処の方法
第7章 具体的な方策提言
第8章 家族と高齢者を支える社会的なサービス
第9章 結び

著者等紹介

小松啓[コマツケイ]
1939年宮城県に生まれる。1962年東京女子大学文理学部卒業。1968年米国ピッツバーグ大学大学院にて社会福祉学修士。1998年東洋大学大学院にて社会福祉学博士。児童相談所児童福祉司、精神病院ソーシャルワーカー等を経て、社会福祉士、介護福祉士の養成に従事。現在、中部学院大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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