内容説明
本書は、痴呆性老人の在宅介護について、社会福祉や介護福祉を学ばれる方々、家庭で介護をされている方々に参考になるように、かつて行われた神奈川県「痴呆性老人在宅介護方法開発研究委員会」による痴呆性老人の在宅介護工夫の調査研究成果をもとに著者自身の研究を加えてまとめたものである。
目次
1 痴呆性老人を理解する
2 痴呆性老人の介護の基本
3 介護の方法・問題行動への対応
4 介護者を支援する
5 介護保険と痴呆性老人の介護
6 困ったときには
著者等紹介
一番ヶ瀬康子[イチバンガセヤスコ]
1945年日本女子大学卒業。1956年法政大学大学院社会科学科修士課程修了。経済学博士。1968年ストックホルム大学客員研究員としてスウェーデン滞在。現在、長崎純心大学教授。日本女子大学名誉教授。日本介護福祉学会会長
馬場純子[ババジュンコ]
(財)東京都老人総合研究所社会福祉部門客員研究員。日本女子大学人間社会学部社会福祉学科助手(非常勤)。日本女子大学大学院人間社会研究科社会福祉学専攻博士後期課程終了(単位取得満期退学)。現在、田園調布学園大学人間福祉学部人間福祉学科専任講師。日本女子大学人間社会学部社会福祉学科非常勤講師
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