介護福祉ハンドブック
介護福祉における家政学

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834800630
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3336

内容説明

本書は、家政学の一分野である生活経営学(旧家庭経営学)の立場から、高齢期の生活と家族介護、家事・介護労働の社会化とその担い手をめぐっての考え方、問題点、課題解決の方向性を考察することによって、介護福祉における家政学の役割と必要性を示す。

目次

1部 家政学の視点からみた高齢期のくらし(高齢期のくらしをどうとらえるか;家計からみた高齢期のくらし;高齢期の家事労働・家族介護と「家事・介護」の社会化)
2部 介護福祉をめぐる家政学研究の現状(家政学の視点と介護福祉;家政学からみた介護福祉の課題;介護福祉と家庭科教育)

著者等紹介

一番ヶ瀬康子[イチバンガセヤスコ]
1927年東京生まれ。1945年日本女子大学卒業。1956年法政大学大学院社会科学修士課程修了。経済学博士。1968年ストックホルム大学客員研究員としてスウェーデン滞在。現在、長崎純心大学教授、日本女子大学名誉教授、日本介護福祉学会会長

佐藤美千子[サトウミチコ]
1954年東京都生まれ。1977年日本女子大学家政学部家政経済学科卒業。1999年日本女子大学大学院修士課程(生活経済専攻)修了。現在、星美学園短期大学非常勤講師

天野晴子[アマノハルコ]
1983年日本女子大学家政学部家政経済学科卒業。1990年日本女子大学大学院博士課程後期(教育学専攻)単位取得。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科専任講師。博士(文学)
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