目次
序章 内乱期
第1章 ルポルタージュ絵画
第2章 安保前後
第3章 観念絵画・観光絵画
第4章 一つ目少女・エロス・民俗学
第5章 暗黒舞踏との関わり
第6章 現代思潮社・美学校
第7章 内と外が交歓する
付章 峰起せよ少女!―制服少女を解体する
著者等紹介
中村宏[ナカムラヒロシ]
1932年生れ。51年、日本大学芸術学部美術学科入学。53年、青年美術家連合に参加。読売アンデパンダン展、ニッポン展、日本アンデパンダン展などに出品。55年前衛美術会に入会、同年日本大学芸術学部美術研究室入所。砂川での米軍基地拡張反対闘争などに参加。50年代より個展を開催。ほか出品した展覧会として、60年、超現実絵画の展開(国立近代美術館)、同年第14回前衛美術展、74年、日本現代美術展‐伝統と現代(デュッセルドルフ市立美術館)、88年、日本のルポルタージュ・アート(板橋区立美術館)、91年、芸術と日常‐反芸術/汎芸術(国立国際美術館)など多数にのぼる。また64年には立石鉱一と「観光芸術」を宣言し、第1回観光芸術展を行う
嶋田美子[シマダヨシコ]
アーティスト、60‐70年代オルタナティブ文化研究。1982年米国スクリップス大学卒。2015年、英国キングストン大学より博士号(美術史)取得。作品テーマは第二次世界大戦の文化的記憶とジェンダー。作品は、2017年ソウル市美術館「Asian Divas」展、2019年あいちトリエンナーレ「表現の不自由展、その後」、同年MQウィーン「Japan Unlimited」展など国内外で展示されている。2017年より東京大学教養学部非常勤講師として戦後日本の美術、政治、フェミニズムについて講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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