内容説明
不老長寿を説いた「道教」の教えは、がん、動脈硬化、糖尿病などに苦しむ現代人をも救う。食事・運動・呼吸、正しい生活習慣と生薬で元気で長生き。医学と宗教の歴史が教える長寿の秘策。数多くの患者の生命を看取った医師が送る遅老延寿の実践法。
目次
序章(人生においての真の幸せとは)
第1章 宗教文化史を踏まえた医学史の展開(宗教文化史を踏まえた医学史の展開;中国医学と不老長寿)
第2章 現代医学の行き着いた世界(現代医学の行き着いた世界;因・縁・果の法則にそったがん治療の現状と展開 ほか)
第3章 動脈硬化を遅らせる方策(動脈硬化を遅らせる方策;日々の食事を考える ほか)
第4章 遅老延寿の為のサプリメント(遅老延寿の為のサプリメント;ヒュウガトウキ ほか)
著者等紹介
水野修一[ミズノシュウイチ]
1937年8月北九州市若松区(当時の若松市)で生誕。1963年3月九州大学医学部卒業。1968年12月国立下関病院消化器科医長に就任。1973年9月国立小倉病院消化器科医長に就任。日本消化器病学会九州地方会評議員、日本消化器内視鏡学会九州地方会評議員となる。1975年より漢方医学の研究を開始。1976年9月より漢方治療を開始(現代医学の学会評議員で、漢方治療を手掛けた日本最初の医師)。1981年~82年厚生省漢方治療研究班班長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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