内容説明
JR分会を突然襲った7人の逮捕・長期勾留(344日)に、職場から敢然と起ち上った仲間たちがいた。そこには、まともな人間が溢れていた。組合破壊を許さず、本物の労働運動へ。
目次
事件はこうして起こされた―2002年11月1日
1 鉄路の7人は挫けない―完全無罪への裁判闘争とJR労働運動(それは突然、やって来た―7名一斉逮捕、捜索;取調べ、「お前は革マルだ」という口実;勾留344日はオレたちを強くした;鉄道職場というところ―それぞれの軌跡 ほか)
2 職場と分会を拠りどころに―仲間と家族に支えられて(浦和電車区分会からはね返す;組合活動―家族に支えられてこそ;美世志会は仲間たちとともに―「344通信」から;いつかきっと、分かってくれる日が…―山田知の両親宛の手紙 ほか)
著者等紹介
柳原周治郎[ヤナギハラシュウジロウ]
1952年3月、秋田県生まれ。1970年4月、国鉄東京北鉄道管理局入社。1990年7月、JR東労組東京地本第5回定期大会、執行委員。2000年12月、JR東労組大宮地本結成、執行委員長。2004年6月、JR東労組第20回定期大会、中央本部執行副委員長
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