内容説明
“社会を写す鏡”“小さな図書館”“動く百科事典”“知識の玉手箱”“智恵の泉”…。新聞の限りない可能性を学習材として授業に生かす、NIEの理論、方法、実践の集大成。
目次
1 NIEを始めるために(新聞にはどんな種類があるか;新聞の工夫を読みとる ほか)
2 紙面と記事を読んでいく(第1面に目を向けよう;社会面は記事がいっぱい ほか)
3 新聞の読み方、活用の仕方(阪神淡路大震災と新聞報道;もう一つの広告、チラシ ほか)
4 教室に新聞を持ち込もう(新聞を読むためのヒント;小学校低学年でできるNIE ほか)
5 これからの授業づくりとNIE(新聞教育とNIEの風;新聞利用の12段階 ほか)
著者等紹介
鈴木伸男[スズキノブオ]
群馬県に生まれる。1974年、東京理科大学理学専攻科中退。明治大学自然科学教室、東京都葛飾区立四ツ木中学校などを経て、99年より大田区立矢口中学校に勤務。全国新聞教育研究協議会事務局長、東京都中学校新聞教育研究会副会長、東京NIE推進協議会幹事、全国学校・学級・PTA新聞コンクール(全新研・毎日新聞社等主催)、新聞スクラップコンクール(全新研・朝日新聞社等主催)最終審査員。新聞は「生きた教材」「小さな図書館・身近な情報源」「社会に開かれた窓」をモットーに、新聞づくり・新聞利用暦30年の経験をもとにNIEを教育にきちんと位置づけ、新聞教育を総合的に研究・実践している
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