内容説明
哲学の本場・ヨーロッパでの多年にわたる思想修業と、並はずれた語学力にもとづく国際的フィロゾフィーの展開。
目次
第1講 現代思想の源流としてのルカーチ
第2講 ルカーチとマックス・ヴェーバー
第3講 ルカーチとハイデッガー―現代実存哲学のプロブレマティーク
第4講 ルカーチとフッサール―現象学と超越論主義の展開
第5講 フーコーとキイワード
第6講 デリダとフッサールとフーコーと
第7講 ドゥルーズとフランス現代思想
第8講 ハーバーマスと現代社会学―社会学理論の最前線から
第9講 近代の〈原ロゴス〉批判に向けて