出版社内容情報
河守りの仕事を受け継いだ青年、枯れ井戸の復活を願う双子の姉妹、謎の水売りから水を買った少年…。「水」が非常に貴重な世界で、人々が力強く生き抜く姿を描き出した珠玉のファンタジー集。
【収録作品】赤い旗/盗賊の水さし/苦い水/浄土の水売り/二つの井戸/悪夢城の主/あとがき 背負い水
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃちゃ
11
人間よりもあやかしの方が情に厚かったり,正しいことを行おうとしているような気がします。そのような中でもしっかりと生きている人に,よい報いがあるとほっとしますよね。2014/03/09
arianrhod
8
途中でやめられない、面白い。子供の頃のおとぎ話を聞くような気分になります。何気に残酷なのも昔話やおとぎ話みたいです。2020/01/31
Anna Shibata
8
久しぶりの読み返し。昔から伝えられている教訓を含んだ昔話のような雰囲気が好き。悲しい話もおもしろい話もあるけど、どれも最後には善人が報われる話になっているところが良い。そして、出てくる人物全員が水に敬意を払っているのが実に良いね。2017/09/16
眞墨
8
人は水がなくては生きていけないということを改めて思い知る、水に関わっていく人達の心と生き方。「1」の時は流れる河のような話が多かった気がしますが、こちらは井戸または泉のようにその場その場の話が多いかな? エンとジンファの出番が少ないのもそのせいかもw そして「水」に余り出番がなかった「悪夢城の主」の将軍が意外に好きです(笑)2013/11/20
雷華
7
再読。盗賊の水差し~背負い水まで収録。今回は水乞いがでない話もあれど、全体を通して水を何かしらの形で出すシリーズだな…と。悪魔城の主のいまの夫人はデレると可愛い。二つの井戸は色々と話がいりくんでて理解するのが大変だった思い出が…でも、ロイナがシャイナに感じていたいくつものことを吐露するシーンは今でもジーンと来ます。2018/07/02




