出版社内容情報
「肩書きも過去もいらない、無条件の居場所がほしくてみんな家族をもつのかもしれない…」
湊と裕司はグローバー財団を打倒し娘を奪回するため、中国の血族・申竜たちの「同志」となる。だが彼は、湊が人間側に寝返るのを防ぐために血族の男たちに裕司を陵辱させてしまう。彼らの裏切りに傷つきながらも、ふたりは娘を救出するために、再び立ち上がれるのか――? 《特別寄稿/若木未生》
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
patapon
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読んでいて辛い巻でした。辛いときにも笑うのは日本人ならではだなあと思う。2014/09/14
はるかかなた
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裕司つよくなったなー。どうしようもない苦しみに捕らわれそうな時、全く違う視点が救ってくれることがある。裕司と湊はきっとそういう二人なんだろうな。結がすごく可愛くて、切なくなりました。異なる価値観、命、性別、種族、立場。完全な正しさなどどこにも無いけれど、早く笑って生きられる日がくるといいな。2014/09/02
かねかね
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ああ、裕司ってばまたあんな事になってる(T_T) 白河さん、やっぱり黙っていられなかったんだなぁ。2011/07/19
あやめ
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どこまで彼らの受難の旅は続くんだろうか。本の内容と関係ないが、「ANIMAL」と「X」の間にスペース入れると検索引っかからないっておかしくないか。2011/07/15
きなこチロル
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裕司色々と辛すぎる。見ていられないわ…でも血族の掟だと受け入れるが…結を取り戻した束の間、ダイナソーロイド仲間が敵に捕まったため、交換条件として再び、娘を敵に。ベトナムへ。グエン博士もリネアとどうするつもりだろう。ダイナソーロイドの血を入れた人間たちBAMは財団によって亡き者とされてしまう。色んなところの思惑が絡み合って結末はどうなるのかな。特別寄稿は若木未生さん。2022/03/13




