出版社内容情報
水木しげるの幸福論的な作品集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
散歩いぬ
3
―人間の幸福度は思ってるほど差はないものだョ― 昨年のゲゲゲブームで、絶版本の再版や貸本時代の復刻本がどんどん出版されてうれしくて仕方ない。 2011/01/10
じゅんた
2
人生って、幸福ってなんだろうって思った。「ある心配」がオモチロイ。巻末の水木先生の話しで、先生はつげ義春みたいな生活を夢見ていたというから皮肉なものだなぁ…2012/01/24
めそたに
2
ちょっとずつ楽しみながら読了。おもしろかったです〜。水木せんせい、絵が上手すぎて圧倒されました。話も流石って感じの内容で。テレビを売りにいく話がすき。2011/07/17
のわさび
1
福の神? の甘言にのせられると大変! やっぱり貧乏神? 貧乏神も神様で強い力を持っています 助けてくれる貧乏神もいたりします 人間欲をかくな ということですね2019/08/28
寝台あるていん
0
人間の幸福とはなんたるかをテーマにした作品を収録した本でした。たしかに、個人個人で感じる幸せは違いますよねぇという、貧乏生活を乗り越えてきた水木先生だからこそ分かるような作品な気もします。しみじみと読めました。2013/12/07