出版社内容情報
大切な人がいて絶対結ばれなくてでも忘れられなくて
斗己は密かに幼馴染の寿允に想いを寄せていたが、寿允の結婚をきっかけに、彼が幸せなら、自分は報われなくてもと友達付き合いをしていく決心をする。ところが、結婚して数年後に寿允は離婚。息子・瑛を男手一つでどう育てていくか悩む寿允に、「自分も一緒に面倒を見る!」と告げ三人は一緒に暮らす事に──…。幼馴染と家族になる。切なくて甘い、不思議な家族ごっこ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
22
ちみっ子買い。親カプはしょうがない感じだけど、カバー下の中学生で理想を語るちみっ子が良かった。2015/11/01
とも*
17
嫁に逃げられて子育て手伝うシチュで自分の叶わない想いを長年隠してる所がせつない。 んだけれど勝手だなー 子供と取り合いするほど好きだからいいのかな。 瑛の中学生時代も可愛くて良かったのでもっと成長してからも読んで見たかった。 2015/10/12
きょん
16
妻に逃げられた攻め親子と、自分の気持ちを押し殺して同居している受けが不憫だったよ～。攻めは言葉が足りないにも程がある、告白は受からだし、受けの悩んでる状態を解決してくれるのも瑛ちゃんの「斗己を幸せにできるのは寿充だけだろ！」って啖呵がきっかけだし、今後頑張ってほしいものですよ。2015/09/01
ako
14
表紙の絵を見て、子供絡みの可愛らしい話かと思ったら… 予想とは全く違いましたが楽しく読めました。この先、父と瑛は斗己を取り合うのね。表紙裏の絵を見る限り、瑛が中学生になっても奪えてないようですが(笑) 父そっくりになっていく瑛を見て、心が疼いたりしないのかな〜2015/10/09
ぶっく
13
最近はちみっこが出てくるお話がマイブームになってます、これも面白かった～幸せになってくれてよかったです2015/09/05
