そうだったのか!朝鮮半島

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  • サイズ B5判/ページ数 229p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834251968
  • NDC分類 221.07
  • Cコード C0020

出版社内容情報

同じ民族であるものの全く異なる国家体制の韓国と北朝鮮。隣国にもかかわらず日本人の多くが向きあってこなかった両国の歴史と状況を、1945年まで遡って説く。評判の現代史シリーズ、待望の書!

目次

「朝鮮人民共和国」と信託統治
「自ら独立を勝ち取った」という物語 大韓民国の成立
「抗日パルチザンが建国」という神話 北朝鮮の成立
同じ民族の殺し合いという悲劇 朝鮮戦争
独裁政権による支配 李承晩政権
金日成の権力掌握と社会主義化
日韓条約が結ばれた 韓国の発展始まる
主体思想による特異な国家に
韓国、民主化への苦闘 朴正煕の暗殺と光州事件
北朝鮮、日本人の拉致実行
死刑囚から大統領へ 韓国の民主化
核開発に進む孤立国家 金日成から金正日へ
金融危機と国際化 金大中大統領で日韓関係改善
金王朝は続く 金正日から金正恩へ
困ったら「反日」カード 韓国の宿痾

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。1973年にNHKに入局、社会部記者として災害や事件、消費者問題などにたずさわる。1994年から、報道局記者主幹の立場で、11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年にNHKを退職。フリーランス・ジャーナリストとして活動。2012年より、東京工業大学リベラルアーツセンター教授に就任。国際的な事件や紛争を現地取材によって解明する報道ジャーナリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みゃーこ

60
大統領任期終盤の反日と汚職事件、韓国大統領の宿痾。韓国史の建国神話、中国、日本、アメリカの属国として常にあり続け、南北分断の合わせ鏡など複雑な民族の価値観がいかにして形成されていったか、同じ隣人国であり人種ではあってもやはり外国であるという認識を持たなければ価値観のずれから衝突が起こることを改めて再確認した。互いの価値観を尊重しながら共存し続けるにはどうすればいいのか、まずは違う価値観であることを認めて知ることから始めなければならない。さすが池上彰。複雑な歴史を退屈させることなく見事に分かり易くまとまって2015/10/07

hideo

21
今一つわからなかった韓国・北朝鮮のことが、少しは理解できた。殴った方はすぐに忘れるが、殴られた方はずっと覚えていることを忘れてはならないと思う。互いの民族に敬意を払った上で、外交上言うべきことは言う。ということだろうが、それを理解してもらうことは、国益もあり難しそうだ。2015/06/16

fu

19
日本の占領から解放された戦後、アメリカとソ連に翻弄され分割された朝鮮半島。国内統制が取れていないが為に、「反日」カードで切り抜けようとする韓国の宿疴。朝鮮戦争の特需で好景気に恵まれた日本。地理的に近い国でありながら、常識や価値観の違いが大きく心情的に遠い国。日韓関係に未来はあるのか?反日教育の浸透により日韓関係の回復にはほど遠そうに感じる。2015/09/26

オリーブ

15
ニュースで取り上げられる朝鮮半島情勢をみていると、何故こうなった?ということが多かったが、まさに「そうだったのか!」という思い。15章まで交代で語られており日米中ソとの関わりを交えながら北朝鮮と韓国の近代史の流れが分かりやすかった。その時代の政府や国の思想に流されることなく自分の頭で考えることの難しさを感じた。この本を読んで他国を非難するだけに留まってはならず日本も含めどの国もまずは自国の歴史を振り返って見て、そこには見たくない事実もあるだろうけど、直視し反省をし明るい未来に繋げたいと思った。2017/10/22

rokoroko

14
若い頃一回り位上の人に「朝鮮戦争で日本に逃げてきた」と言われびっくりしたことがある。今60近い私の学生のころも戦争は遠い国や時代の話だったのだ。その私の息子の年代独裁者が挑発を繰り返し、核のボタンすら持っている。彼にとっても戦争は想像もつかない昔の話なんだろう。30代前半の男の暴走を老練な諸国が止められない。解りやすく解説してあって興味深い2017/09/30

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