出版社内容情報
映画の感動を写真でつづる絵本が登場!
映画『ひまわりと子犬の7日間』のフォト絵本。犬の母子の深い愛情と、それを守るために奮闘する人間のお話です。撮りおろし写真と優しい文章で、読み聞かせに最適な一冊。
内容説明
たいせつな子どもたちを命がけでまもる、お母さん犬。そんな親子を助けたいと思った、ひとりのおじさん。―そして、奇跡が起こったのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
7
《書店》犬のひまわりや子犬たちに罪はない。身勝手なのは、人間だ。2013/03/06
遠い日
4
ひまわりがおじさんにどうか心開きますように……と、祈らずにはいられなかった。一度は人間と信じあい、愛し合う暮らしをしたひまわりだもの、できるはず、と。知らなかった。ただ、引き取ることはできないということを。引き取るには、その犬が人を噛まないという条件があることを。無責任な人間に翻弄される犬たちが、少しでも救われますように。2013/06/18
倉本彩矢
0
おじいさんとのエピソードが載っていました。可愛らしい写真がたくさん詰まった本ですが、このお話は同時に、これから私たちが真剣に取り組むべき生命の大切さをうったえています。一頭でも多くかけがえのない生命が守られることを切望。2013/03/19