出版社内容情報
家族がピンチに! その時パパはどうする!?
ケガや病気など身近なトラブルから、ふいの事故や災害まで。父親の子育てを支援する著者が家族に起こる危機への対応を心構えと実践の両面から教えます。家族に愛されるパパになるための1冊。
内容説明
ケガや病気など身近なトラブルから、ふいの事故や災害まで。家族に愛されるパパになるための1冊。
目次
第1章 危機管理のために、パパが自分でできることは?(夢をもとう;心から笑えてる?;親からの負の要素を引き継ぐな! ほか)
第2章 家庭で地域で危機管理(ママとのパートナーシップはOK?;仲直りはホテルのラウンジで;家族をマネジメントできるパパは、仕事も「できる」 ほか)
第3章 隣のパパの危機管理(隣のパパはどうしてる?;「パパの危機管理」アンケート結果Q1~8;「パパの危機管理」記入シート)
著者等紹介
安藤哲也[アンドウテツヤ]
1962年東京生まれ。2006年、会社勤務の傍ら、「笑っている父親」を増やすことを目指して父親の子育て支援・自立支援事業を展開するNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立、代表理事に就任。国の少子化対策や子育て支援のプロジェクトにも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はしけん
14
仲間がいて、ホッとする。2012/05/29
kiriya shinichiro
0
「家族の笑顔を守ろう!」が主体の本。自分の父親がひどい人だったので、ああいう風になりたくない、と思った筆者が、妻と子との関わり方を考え、地域で、NPOで実践している記録。「世間のお父さんってそんなことも知らないのか!」みたいな衝撃も受けるけど(笑)、実際に家族とともに謙虚に学んでいく姿勢(都合のいい時だけじゃなく普段からふれあう)は共感がもてる。子どものおむつを2200枚取り替えたことが自慢になるかはともかく(もっと取り替えるよね)、子どもに6000冊の本を読んだお父さんって、そんなにいないと思うよ!2014/06/24
taiji
0
震災に限らず父親の危機はすぐそこに。子育て世代の父親としての心構えや行動指針のヒントとなる内容だけど目新しさはあまり感じとれなかった。2012/05/13
wataruo
0
311から1年を迎えるにあたって家族の危機管理について考えてみようと思い立った時に出会ったのがこの本。災害時の対策が書かれていると思い込んでいたが、いい意味で裏切られた。災害以外に日常にも危機はあり、それは災害よりも確実に発生確率が高い。足元をすくわれた感じがした。災害時の対策はもちろん必要だが、それ以上に普段の暮らしにある危機を認識し、対応をしていくことが家族にとってのハッピーにつながるということに気づかされた。2012/03/14
のりきち
0
危機管理といっても災害ばかりではありません。非日常の出来事に対応するためには日常の心構えと行動が大事だよ、とここでも語ってます。でも、ここではあまり生真面目にならないでね、と繰り返してるのは、そういう人が増えてるのかな…?2012/03/06