京都の仏師が語る眼福の仏像

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834251753
  • NDC分類 718
  • Cコード C0095

出版社内容情報

仏像を見るなら、まず知っておきたい!
「菩薩と如来の違いとは?」「なぜ運慶、快慶は人気があるの?」。現代の名仏師が、歴史から鑑賞法までやさしく教えます。「ぜひ見ていただきたい屈指の仏像16選」は、京都・奈良の旅に必見!

内容説明

知れば知るほど好きになる、仏像の魅力!基本の鑑賞法と、造り手だからこそわかる、深い味わい方。

目次

第1章 仏像の誕生(仏像はこうして生まれた;仏像にはこんな種類がある)
第2章 仏像は日本でこう変わってきた(仏像と仏師;仏像は時代とともに)
第3章 仏像を見る1「如来」と「菩薩」(「如来」って何?「菩薩」って何?;如来の真実;菩薩の真実)
第4章 仏像を見る2「明王」と「天」(明王の真実;天の真実)
第5章 ぜひ会っていただきたい京都・奈良「屈指の仏像」十六選(仏像と一対一、正面から拝観しよう;奈良・法隆寺「釈迦三尊像」―杏子の種形の眼と深遠な笑み ほか)

著者等紹介

江里康慧[エリコウケイ]
1943年、仏師江里宗平の長男として京都に生まれる。京都市立日吉ケ丘高等学校美術課程彫刻科を卒業後、大仏師松久朋琳・宗琳師に入門。1965年独立。ベルギーアントワープ慈光寺の阿弥陀如来立像、京都府三千院の不動明王立像、京都府西本願寺の阿弥陀如来立像、奈良県唐招提寺の鬼子母神倚像など、数多くの仏像を制作。妻は截金で人間国宝の江里佐代子氏(2007年歿)。現在龍谷大学客員教授、同志社女子大学嘱託講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rinrinkimkim

0
くぅぅっ!この本も登録されていた!江里氏の人柄がそのまま出たようなしなやかな語り口で非常にわかりやすく、優しく仏教や仏像について描かれていました。こういった方面に興味をもたれ始めたばかりの人にはとても親しみやすい一冊だと思います。江里氏の仏像製作工程がかかれているかと読んだ私はちょっと違ってましたが・・・2013/12/14

pochico

0
仏教の登場人物がわかりやすくまとめられています。2012/12/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4342081
  • ご注意事項

最近チェックした商品