赤いランタン―中国怪奇幻想小説集

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784834250510
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

愛の果て、人は鬼に成る。心を切り裂く、8編の残酷物語。

著者等紹介

藤水名子[フジミナコ]
1964年、東京生まれ。宇都宮市に育ち、日本大学文理学部中国文学科中退後、小説執筆に専念。1991年、唐末の中国西域を舞台にした活劇ロマンス『涼洲賦』(集英社)で第四回小説すばる新人賞受賞。以後、主に中国を舞台にした作品を発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

リッツ

21
中国を舞台にした怪談集。偶然にも先に「金魚姫」を読んだのであの雰囲気が続いた。同じく漂う女の執念、運命の怪し。下地には有名な童話や怪談を匂わせるものもあったが、各々特色があり楽しめた。2015/10/01

アカツキ

11
ダークな味わいの中国怪奇幻想短編8作品。人怖な話もあるけれど、好きなのはやっぱりファンタジー要素のある物語。印象に残ったのは、中華風ダークシンデレラ「金の履」。ヒロインの不気味さが際立つ。金魚には愛着持ったのに母親に対しては結構あっさり。眠り姫なお母様復活話あるかと期待したけれど無かった。本書唯一爽やかな結末といえる「雨宿り」。女道士様、格好良い。中国に狸はいるのかな?と思ったら猫科の野生動物を指すらしい。2025/07/27

5〇5

4
恨み持つ 女の恐さ ボーダレス2016/11/22

朱邑

3
中国が舞台のお話。人名が読めなくなったりするものの、読みやすい怪談集でした。女は怖いって言うけど、そうさせているのは殿方達の影響もかなりあるのだろうなと…。どちらかというと怖いより、悲しみや切なさの方が大きかったです。表題作が一番おどろおどろしく感じました。2016/04/14

nido

2
▼ちょっと不思議でブラックな怪異譚集。参考文献が挙げられているあたり元ネタとなったストーリーがあるのでしょうか。そちらに目を通せばまた楽しめるのかもしれません。▼女性の俗っぽさが一周まわって人外感を醸してる。▼文章がシンプルなので、短編漫画に描き起こしても映える作品のように思いました。スーパーで売っている本格月餅のような味わい。これもこれで美味しいのです。2021/01/15

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