太白山脈〈第7巻〉鴨緑江の苦い水

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  • サイズ B6判/ページ数 461p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834250275
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

内容説明

1950年6月25日、38度線を越えて北朝鮮人民軍が進攻、ついに朝鮮戦争が始まった。各地で左翼勢力が攻勢に転じ、筏橋も再び廉相鎮らによる人民解放の日を迎えた。消息が途絶えていた金範佑の兄、範俊も人民軍将校として帰って来た。農地解放を夢見て喜ぶ農民に対し、警察や青年団、地主たちはいち早く姿を隠したが、虐殺された左翼転向者の遺族たちによる報復事件が止まず、混乱も続く。一方、素花と鄭河燮は再会を果たすが、愛を確かめ合ったのもつかの間、党の指令で彼は平壌に旅立った…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Sachiko

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朝鮮戦争で北の人民軍が釜山近くまで迫った後に、アメリカの支援でそれが押し戻され、人民軍に共感する人々が北方へと避難していく様子などが描かれている。著者の立場ははっきりしているので、その立場から見るとこんなことが起こっていたのだと知った。 2025/09/13

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