出版社内容情報
アウターゾーン――それは現実と空想の狭間に存在する未知の世界。時間も空間も確かな意味を持たないその場所においては現実を超越したあらゆる事象が起こります。摩訶不思議のホラーミステリー復活!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
15
アウターゾーンが連載終了から17年ぶりに復活。線が濃く太く荒くなったのと切れ長だったミザリィの瞳がぱっちりしていた。内容は変わらず、悪人は悲惨な最期を遂げ、善人には救済がある。「どら猫マグ」と「侵略生物X」が良かった。作者による作品解説と当時のアウターゾーンの裏話もあった。2017/09/28
十六夜(いざよい)
10
子供の頃に読んでいたアウターゾーンが大人向けになって帰ってきた。未知の世界から訪れる異形のものたちが現実世界で不可思議な現象を起こす。掲載誌が変わったせいか、内容も若干大人向け。ミザリーはやっぱりミザリーのままなのね。時々本気で怖い話が入り込むのはちょっと苦手。だが懐かしい。2019/08/28
ノスケ
10
新装版だと思い懐かしさから手にとってみたら新作だった。当時の線が細いミザリーを覚えてる所為なのか、ミザリーが若返った気がする。第一話がアウターゾーンらしい話だったな。全体を通してみると猫話が異色かも。2014/07/08
悠遠
9
オカルトファンタジー色が強め。切なさちょっぴり。2022/04/16
陽介@中四国読メの会参加中
8
以前ジャンプで連載していたときも、あまり怖いという感じはしませんでしたが独特の味があってすごく好きなシリーズ作品でした。そのテイストは健在で、新作な筈なんですが凄く懐かしい印象。登場人物の顔付きで何となくオチの傾向、自業自得的な悲惨なものか、人情味や救いのあるものなのかが何となく判ってしまいます。昔はミザリーさんエロいと思ってましたが、嗜好が変わったのかそうは感じなくなってしまいましたw2012/12/24
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