内容説明
今や“人類の古典”とも言える『歎異抄』。「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」というフレーズに代表されるような、我々の常識では納得できない表現に「なぜ?」と足をとめてみると―。真宗新書シリーズ第1弾が、『歎異抄』の世界を解き開きます。
目次
誤解こそ理解の入り口
信じるってなに?
往生ってなに?
念仏ってなに?
なぜ悪人が救われるの?
愛ってなに?
供養ってなに?
仏弟子ってなに?
無碍ってなに?
「はからい」ってなに?〔ほか〕
著者等紹介
武田定光[タケダサダミツ]
1954年東京都生まれ。大谷大学文学部博士課程修了。元親鸞仏教センター嘱託研究員。真宗大谷派東京教区因速寺住職。お寺で「ご命日の集い」や「ブッディサロン」などの法座を開くほか、首都圏で親鸞講座(『歎異抄』のこころに学ぶ)の講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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