真宗文庫<br> ほんとうに生きるということ

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真宗文庫
ほんとうに生きるということ

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  • サイズ A6判/ページ数 77p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784834104400
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0195

目次

浄土から始まる人生
人間の不安、おそれ
満たされない欲求
お釈迦さまが目覚めた真理―もともとはじめからそうなのだ
共に助け合って生きる
人間は居場所を失うと生きることができない
地獄―独りぼっちの世界
人間の根源的欲求
人間で在ることの課題
現実の私たちの姿
欲望する自我
煩悩がさまたげにならない道
受け止められるということ
根も絡むような深い交わり
真宗教育とは―ほんとうに生きるということ

著者等紹介

中川皓三郎[ナカガワコウザブロウ]
1943(昭和18)年、大阪府生まれ。大谷専修学院卒業。大谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学。大谷専修学院指導主事、大谷大学短期大学部教授を経て、帯広大谷短期大学長。真宗大谷派日豊教区林松寺衆徒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetekoguma

1
以前より、安冨歩さんの著作を読み、他力に興味を持っていましたが、周りの方の影響もあり、他力哲学に関する本を読み始めています。本書はわかりやすい言葉で書かれた浄土真宗の入門書ですが、いまいまの社会の状況に当てはめて考えると深い内容のことが書かれています。2023/02/09

sonohey

1
土曜日に歎異抄を解説する講座を受講したので、一読。著者は浄土真宗大谷派系列の短期大学学長経験者。人間がわがままな存在であるなら、集まって社会を形成するということ自体が、矛盾をはらんでいることになる。自らのわがままを自覚し、親鸞の教えのもと人々が兄弟のように繋がることでこの矛盾を解消しようというのが浄土真宗か。宗教と社会の在り方について考えるのも面白そう。2015/09/27

マスオ

1
人は生まれながらには自身の欲のことを考えてしまうもの。母親が自分の赤ん坊を慈しむように、全ての人を慈しむこと、それが仏の教えである。2012/05/07

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