出版社内容情報
わたしは松田コロン。<フロンティア>の秘密、本当の黒幕、そしてジョン・ソードの過去、すべての謎が白日のもとにさらされ、恐るべき<ネオ・フロンティア計画>は、わたしたち探検家学園二回生によって阻止された……はずだった。「コロン!」よぶ声に教室を飛び出したわたしが目にしたのは、窓の向こう、こつぜんと姿を現した無機質で、巨大な直方体……そう、わたしたちはそれを知っている……。刮目のシリーズ最終巻、開幕!
【目次】
内容説明
「ここから先は正解のないせかいです」―未知にたちむかう、ちいさな〈探検家〉たちのストーリー!堂々のフィナーレへ。
著者等紹介
斉藤倫[サイトウリン]
詩人。『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、第48回日本児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞、『しじんのゆうびんやさん』(偕成社)で、第63回野間児童文芸賞を受賞
桑原太矩[クワバラタク]
1985年生まれ。漫画家。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。2010年『鷹の台フリークス』でアフタヌーン四季賞佳作、2011年『ミミクリ』で同賞準入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yumiha
26
とうとう最終巻。パラレルワールドのもうひとつの私立探検家学園が襲ってくる⁉️だから、闘う相手はもう1人の自分…なんちゅうややこしい…と思ったけど、読み進めていくうちに、ああ、ここが最終巻ゆえの肝なんだと思い直す。もう1人の自分と向き合えば、かつての自分の嫌なところが丸見えになる。でも逆に、経験を積んで仲間との絆を深めた今の自分が照射されて見える。成長ちゅうモンを実感できる何よりの方策だね。そして手をつないだアリカを通して自分をつかんだコロン。過去ではなく「そこにある未来を残すんだ」と言う画家の父。詩です。2026/08/16
ぱせり
5
学園の生徒たちはそれぞれ、自分自身と対峙する。主人公たちと同年齢(小学校最終学年)の、これから旅だとうとする若い読者たちへの、これは贐でもある、と思った。さすが最終巻、まさかのとんでもない出来事が待っているから、気を抜けない。それからエピローグで、たっぷり名残を惜しもう。2026/08/15
秋芳
1
遂に完結。それぞれがパラレルワールドの自分と対決、ということで、全員に少しずつスポットが当たる最終回構成。パラレル学園生の性格がかなり違ったりするのは面白いが、攻め込んできた割には理解力が高いというか妙に素直だったりするのには違和感。教育的な部分も多く、小学生中学年がターゲットというシリーズにふさわしい最終巻。4年間ありがとう。私立探検家学園に栄光あれ。2026/09/22




