出版社内容情報
ピンク色は、今の日本では“かわいい色”“女の子の色”といわれるけど、それってほんと? 古今東西、多様多彩、魅力的なピンクがあることを、絵本の中で子どもたちに発見してもらえたら、とつくられました。著者のなかむらさんが、建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論……様々な分野の方に「ピンク」をテーマにお話を伺うルポルタージュ。
【目次】
内容説明
ピンクは「かわいい色」ってほんと?「かっこいいピンク」をさがして、建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論…様々な分野の専門家に話を聞いて、見えてきたピンクの本当の姿とは?小学中級から。
著者等紹介
なかむらるみ[ナカムラルミ]
1980年生まれ。イラストレーター。一児の母。武蔵野美術大学造形学部、デザイン情報学科卒業。普段は雑誌、書籍などを中心にイラストを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おゆき
38
表紙に一目惚れした絵本。私たちがピンクに抱いているイメージは、どこから来ているの? をやさしく深掘りしています。日本や海外、時代や個人の特性によって、ピンクも様々な表情を見せているんですね。 私は小学校の頃、ピンクは自分らしくないと感じていて、持ち物に素直に選べなかったことが心残りでした。でも大人になった今、濃いピンクを一点小物で持つのが好き。きっと、惹かれるピンクの範囲が感じ取れるようになったからですね。自分が安心できる大きさ、色味で選んだ結果が、あの頃の自分の色なんだ、と振り返る時間が持てました。2026/04/21
kameyomi
26
教えて頂き感謝!『たくさんのふしぎ』を定期購読しなくなって久しいが、今も素晴らしいのだと嬉しくなった。孫の男の子が選んだピンク色のランドセルを心配する祖母の投稿記事から、ピンク色について考察する。元々「PINK」は植物の撫子を示す言葉として伝わったらしい。ピンク色の歴史も良く分かり、大人も非常に勉強になる。驚いたのは、1970年代後半以降、アメリカの刑務所では、男性受刑者の暴力的行動を減らす為、ピンクのパンツを履かせたとか、ドイツの刑務所には壁一面ピンクの「ピンク独房」があるという事。その効果は如何に。2026/04/23
こまり
15
孫の男の子が濃いピンクのランドセルを選んだことを知った祖母がそれを理解できない!という投書が載ったことを切っ掛けに始まった「ピンク」の考察。自分だったらどうだろうと一度考えてみるのも必要かも。他の国の色の使われ方や歴史などが紹介されていてなかなか面白かった。そして日本における「ピンクは女性、女の子というイメージはここ70年ちょっとでできた見方なのかもしれません」とある。今は誰でも好きな色を自由に選べる時代になってきたかな。どうかな? 最後にいろいろなピンク色が載っていて好きなピンクを見つけるのも楽しい。2026/05/07
熊本震災10年の雨巫女。
15
《本屋》ピンク色について色々追求した絵本。面白かった。2026/02/10
あねさ~act3
12
ピンクは、可愛い?女の子の色?著者の言う『かっこいいピンク』とは………。建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論……様々な分野でのピンクの扱いについて………。ピンクと言う色について、かなり深掘りした研究絵本。 ピンクって奥が深かった。ピンク好きは是非とも読んでみると面白いかもしれません。海外の方のピンクに関する印象とか………。最後にイロイロなピンクの色見本?のようなページがあるのですが………自分がピンクと思っていた色、実は……シクラメンピンクだった👀‼️2026/03/27
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