出版社内容情報
「がっこうのてんこちゃん」シリーズ第3弾。森の学校には、まるで個性のちがう10人のテンの子がいます。ある日、てんみちゃんが悩んだ様子で「ともだちってどうしたらできるの? ともだち100ぴきいたらいいのに」といいます。空を見るのが好きなてんこちゃんは、100ぴきで空を見たらたいへんなことになると思いますが……。そのままの自分でいいんだと思える、ホッとしてくすりと笑えるマンガ風のお話全5話。
【目次】
内容説明
ともだちってたくさんいないとダメなの?人気シリーズ第3弾!子どものこころによりそう、ゆかいでホッとするおはなし。10ぴき、みんなちがって、みんなおもしろい!「ともだちってどうしたらできるの?ともだち100ぴきできるかな?」となやむてんみちゃん。空を見るのが好きなてんこちゃんは、100ぴきで空を見たらたいへんなことになると思いますが…。ほか、きんちょうしたてんこちゃんがホッとできる場所のお話など全5話。産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞『がっこうのてんこちゃん』シリーズ。小学校低学年から。
著者等紹介
ほそかわてんてん[ホソカワテンテン]
1969年埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うー
14
シリーズ第3弾。テンの子どもが通うコトブキ小学校。ここに通う10匹の子どもたちの小さな心配事や心の引っかかりを「なんてことないよ」「それで良いよ」とさり気なく肯定してくれる五つのお話。こんな子いるよな、私もそんなふうに思ってた、と、子ども達も共感できそう。2025/11/02
遠い日
2
シリーズ3。大好きなシリーズです。子どものための哲学をやさしいお話にして提示してくれています。友だちってなんだろう?友だちってどういうもの?てんこちゃんたち、テンこの子10人が、一生懸命考えます。いろいろな意見が出て楽しい。友だちのイメージがそれぞれ違うのは当たり前。そして、違いを認め合いつつ、みんなで協力する楽しさを知った子どもたち。案外、逞しいぞ!2025/11/05




