出版社内容情報
いつの間にか生えていて、いつの間にか無くなっている不思議な存在、きのこ。日本の菌類画の第一人者が、ベニテングタケを例にライフサイクルを描き、その正体に迫ります。様々なところで育つ色とりどりのきのこもご紹介。読者の「きのこ観」を「食べられるか毒か」という人間本意の一面的見方から解き放ち、「これほどに美しく、神秘的な存在が身の回りで生きていたのか」と気付かせてくれる作品です。
【目次】
内容説明
読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学校初級から。
著者等紹介
小林路子[コバヤシミチコ]
東京都生まれ。1978年~1986年、自由美術協会会員。1986年、『キノコの不思議』(光文社)の挿絵を描くことをきっかけに、きのこに魅せられ、以来「菌類画」をライフワークに。2000年から英国王立キュー植物園に作品を寄贈する。2015年武蔵野市立吉祥寺美術館で開催された個展「小林路子の菌類画」をはじめ各地の個展、グループ展などで作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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