出版社内容情報
ここは、ヒュードロ・タウン3丁目の「ようかいチビッコえん」。今日も元気な妖怪の子どもたちがやってきます。みんなそろったら、朝の「ようかいたいそう」でニョロニョロニョロリ……。遊びの時間は、アカオニ先生もてんてこまいの大騒ぎです。それからみんなで散歩に出かけ、商店街の皆さんにもごあいさつ。川の土手でひと休みして帰ったら、おいしい給食が待っています。妖怪の子どもたちの園での一日を描いた楽しい絵本です。
内容説明
ここは、ようかいチビッコえん。「せんせい、おはようございます!」ほら、げんきなようかいのこどもたちがやってきましたよ。みんなそろったら、たのしい1にちのはじまりです。きょうは、なにをしてあそぼうかな?
著者等紹介
富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年、東京生まれ。高校在学中より童話を書きはじめた
大島妙子[オオシマタエコ]
1959年、東京生まれ。出版社勤務ののち、絵本を描きはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
123
富安 陽子は、オニのサラリーマンシリーズ中心に読んでいる絵本作家です。今回は、多種多様な妖怪が登場して、楽しい絵本でした。人間の普通の幼稚園でも大変なのに、アカオニ先生は、可哀想過ぎます👹👹👹 https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=76352025/02/20
ヒラP@ehon.gohon
20
ちびっこ歌や体操や子どもたちの楽しい空間と、ちびっこ妖怪のコラボ絵本です。 妖怪たちの紹介があって、自由奔放な無邪気さがあって、楽しさ満載でした。 大島妙子さん、ちびっこ向けに頑張っています。 読み聞かせに最高です。2025/04/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
ようかいチビッコえんは、妖怪の子どもたちが通うところ。保育所の子どもたちと同じような過ごし方をしています。アカオニ先生の朝の歌、子どもたちにウケそう!2025/04/01
そらこ
5
「オニのサラリーマン」の富安さんと大島さんによる妖怪幼稚園のお話。ひとつめ小僧に唐傘おばけ、いったんもめんにろくろっ首と、様々なチビッコ妖怪の集まる幼稚園の一日。妖怪の街にあるから、先生も用務員さんも給食のおばさんも、みんな妖怪。でも、やることは人間の幼稚園とそっくり。手遊びも「トントントントンひげじいさん♪」ならぬ「トントントントンひげオバケ♪」なのだ。だから、人間の園児たちもチビッコ妖怪に親近感を持って、すぐ友だちになれるはず。絵も文も楽しく読みたい。読み聞かせ8分くらい。シリーズ化してほしい。2025/04/03
mntmt
5
このコンビの新シリーズみたい!妖怪もちびっ子はかわいいな!2025/03/18