出版社内容情報
夏、万次郎さんの畑では、立派なすいかができました。みんなにごちそうしようと、一番大きくてまんまるいすいかを持ち上げようとしましたが、びくともしません。それどころか、すいかは突然動き出したかと思うと、ごろごろとどこかへ転がりはじめました。万次郎さんは大慌て。「まてー」とすいかを追いかけて、いっしょに川に飛び込んでしまいます。明るく楽しい夏の物語。絵本『万次郎さんとおにぎり』の姉妹作です。
内容説明
読んであげるなら4才から。自分で読むなら小学校初級むき。
著者等紹介
本田いづみ[ホンダイズミ]
1972~2017。徳島県生まれ。徳島県立保育専門学院を卒業後、保育士として5年間勤める
北村人[キタムラジン]
1981年、東京都生まれ。東海大学教養学部芸術学科卒業。TOKYO Illustration2007公募にて銅賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
万次郎さんが育てた大きなスイカが、コロンと転げて一人旅。 川に浮かんで、人も繋がって楽しい行列が出来ました。 夏にぴったりでのどかな絵本です。 思わずスイカが食べたくなりました 川を流れながらスイカが歌う歌を何とかしようとおもったのでうが、2度登場する歌の字数が違うので、ちょっと困っています。2024/08/09
うとうと
13
万次郎さんが大きなすいかを収穫しようとするけれど、すいかは動かず。困っていると、すいかは転がって川へ。万次郎さんも川に飛び込んで追いかけます。/ すいかを追いかける人がどんどん増えて、あれれれ?どうなっちゃうんだろう?とハラハラしました。楽しい。2024/07/31
退院した雨巫女。
13
《本屋》スイカは、みんなに美味しく食べてもらう為に、あんな行動したのかなあ。2024/06/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
こどものとも年中向き 通巻353号にて読了。 万次郎さんのシリーズ 見事なスイカがなり、みんなにふるまおうとしたら、スイカしゃべりだすわ、逃げるわ(笑) 万次郎さんのスローライフは不思議で楽しい。2024/12/25
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で読み聞かせしました。2024/07/22
-
- 和書
- 魔法がとけたあとも