出版社内容情報
ここは、もののけしょくどう「うらめしや」。じまんのメニューは「でんちにぎりずし」「ほこりのほっこりスープ」などちょっとふしぎなものがずらり。そしてやってくるお客はというと、リモコンさんに、しょうめいさんに、じゅうたんさん……みんな、いったいなにをちゅうもんするのでしょうか。よなよな、どこかでこっそりやっているかもしれない、すこしかわったしょくどうのおはなしを、ご賞味あれ。
内容説明
うらめしやじまんのメニューは、「でんちにぎりずし」や「ほこりのほっこりスープ」とふしぎなものばかり。おきゃくさんは、リモコンさんにそうじきさんに…とこれまたふしぎ。物と物の関係を、「食べる」で描いた注目作、どうぞご賞見あれ!
著者等紹介
たにむらのりあき[タニムラノリアキ]
1988年京都府生まれ。身近にあるものを題材に“もののけアート”を創作し活動する作家。L¨urzer’s ARCHIVE 200 Best Illustrators Worldwide選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
259
たにむらのりあき・作。真夜中にひっそりと開く、もののけ食堂「うらめしや」。今夜もたくさんのお客がやってきて…。「うらめしや」だけから着想されたような、安直な構想のような気がする。絵は、表紙見開きと食堂の内部全景が描かれる時は浮世絵に見られるようなタイプの遠近法。後はお化けと食べ物のズームアップ。お化けとあって、子どもたちは喜ぶのかも知れないが、私はあまり好きになれない絵。絵に品がないのだ。2025/04/14
starbro
142
表紙絵に魅かれて読みました。たにむら のりあき、初読です。イメージしていた内容とは少し違いますが、ユーモラスで楽しめました。しかし自ら傑作絵本と名乗っては、いけない気がします(笑) https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7582 2024/06/13
Willie the Wildcat
66
ブックカフェで盛り上がる親子の読んでいた本。どうにも誘惑を断つことができず、手に取る。ダジャレのオンパレード!壁に貼られたメニューも、一つ一つもれなく確認。炊き込みご飯、味噌汁の具には納得感のおもちゃばこ。絨毯、冷蔵庫はアリ?しかしながら、掃除機と植木鉢は、流石にキツイかな~。でも、本棚や歯ブラシは機能的!開店時間は女将さん"で"、要確認?夏休みの季節にぴったりかな、可愛いなぁ。因みに、頑固そうな店主は炊飯器か?!2024/08/25
yomineko@ヴィタリにゃん
53
読み友様からのご紹介本です📚表紙も可愛いです😊でも、出されるお料理が普通のではないのです(笑)真夜中になると開くお店の壁に貼ってある怪しげなお品書き~お化けたちも付喪神的な?道具ばかりなので食べるものもとっても変わっていますが、おいしそうではないですね~(笑)2025/04/08
ふう
22
表裏両見返しがミソ。なるほど、キッチンとリビングのあれこれがうらめしや(飯屋)さんで癒されて朝を迎えてるんだ。楽しい。2025/03/06
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