出版社内容情報
もらった水草についていた卵。卵から出てきたのは、小さなめだか(ひめだか)でした。はじめは黒い目ばかり目立っていましたが、やがてきれいな朱色の体になり、少しずつ大きくなります。大きな水槽に移して外に出し、水槽にもっと水草を入れると、めだかはますます大きくなりました。最後は、めだかがまた卵を産むところまでを描きます。子どもたちが大好きなめだかの成長を、のびやかに美しく、丹念に描いた絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
小学校でめだかを飼育しています(今年度は分かりませんが)。子どもたちがお世話をして観察して記録をとって、身近な生き物を大切にすることを学びます。2025/04/01
遠い日
4
メダカの観察飼育絵本。もらった水草に偶然ついていたメダカの卵から小さな赤ちゃんメダカが生まれた驚きと喜び。だいじに育てていくようすには心惹かれるものがある。水草には魔法がかかっているように、いろいろな生き物たちの卵がついているのがおもしろい。水槽に入れておくだけで、小さなビオトープとなる。卵のついた水草を別の水槽に移すのはなぜかな?と親子で考えてみるのもいいでしょう。2024/04/17
jessy
3
(4歳)図書館本。水草にメダカの卵。卵から赤ちゃんが生まれて育ち、また水草に卵を産み付けていく。メダカ以外の生物も水草についていたり、メダカがうんちをしたり。様子がよくわかって面白かった。2025/03/02
てぃうり
2
この絵本を読んで、ぜひ実際に、メダカを育てて!2024/05/22
nago
1
水草についたたまごから、めだかが育っていく様子か涼やかで楽しそう。2025/05/09